大人の階段昇る

2024年10月29日

想い出がいっぱいです。← 古い(^_^😉


さて、全くエサを食べなくなった我が家のハラビロカマキリ(幼虫)ですが、いよいよ

魚肉ソーセージORヨーグルト作戦」決行の日になりました。

カマキリに人間と同じ食べ物を与えるという概念自体が無く、もちろん経験も無かったので、仕事が終わってからゆっくりと時間をかけてやってみることにしました。


とりあえず、朝の様子を見ようと虫かごを覗いてみると、

・・・はて?

いつも虫かごのフタの裏にいるカマキリが見当たらない。不思議に思い、かごの下の方に目を移すと、

・・・

・・・

・・・

・・・

❗❗

成虫になってる❗❗❗❗


何と、そこには脱皮(羽化)して立派な成虫になったハラビロカマキリがいました。

よく見ると、近くには脱皮した皮があり、体も幼虫の時と比べると遥かに大きくなっている❗
ただ、残念なことに羽根をうまく伸ばしきれなかったようで、4枚ともねじれたり縮れたりしていて、常におしりが見えている状態になっていました。

ともあれ、これは一大事(良い意味で)。早速息子に教えると、すぐに飛んで来て、その姿を確認するやいなや、大喜びでした(*^^*)
と同時に、やっぱり羽根が気になったようで、そこに関しては結構本気で残念がっていました。


私自身も昔、カマキリを卵から育てて、最後1匹だけ羽化させたことがありましたが、実はその時も羽根がうまく伸びきれなかったという経験をしました。
子供ながらに少し残念な思いもありましたが、何よりも成虫まで育てきることができたという喜びの方が大きかったものです。

とは言え、息子はあの時の自分よりもまだずっと幼い。見た目の方に捉われてしまうのも無理はないところです。

でも、見たところ羽根以外はいたって普通です。カマもその他の足も全てしっかりとしています。自然環境の中ならともかく、飼育下で生きていくうえには何の問題もないと思われます。

色々調べてみると、羽化に失敗してカマや他の足が曲がってしまったり、そのまま死んでしまうケースもあるそうです。

その話を息子にすると、とにかく成虫になったということを改めて喜び、またちゃんと飼育していく決意を新たにしたようです(^^)

という訳で、カマキリエサを食べなくなった事件は、目からウロコが落ちきる前に解決しました。
羽化(脱皮)の前には食べなくなるみたいで、後でまた調べてみたら、確かにそう書いてました。

一安心した息子は、次なる野望に燃えていました🔥。