まさかの事態
さて、信用情報開示をし、債務の時効まであと7か月・・・
その間に債権者から請求が来るかもしれない・・・でも、その時は弁護士さんが対応してくれる・・・
色々な思いを抱えながら、日々過ごしていました。
そして、時効まであと2か月半となった、運命の令和6年11月21日。
先日書いた通り、簡易裁判所から支払督促が届きました。
ここからが、前にお話ししたところの続きになっていきます。
相手は、和解が成立していなかった例の1件。
もちろん、和解交渉中(保留中)ではなく、ずっと滞納状態ということだったため、
元金99万円に手数料と遅延損害金70万円が加算されて、請求金額は172万円に膨れ上がっていました。
ここで注目すべきは債務に関する日付。
- 支払督促の日付(発行日?) ・・・ 令和6年11月20日
- 代理人より債務整理に係る通知を受けた日・・・ 令和1年11月21日
- 期限の利益を喪失した日 ・・・ 令和1年12月10日
下の2つがよくわからないですが、信用情報開示で見た異動発生日は令和2年2月1日。
うーん、ちょっと違うな。
ただ・・・
どれが始まり(起算点)だったとしても、時効成立の5年には満たないというのは確かなようです。
しかも、仮に代理人より債務整理に係る通知を受けた日(令和6年11月21日)が起算点なのだとしたら・・・
ここで整理します。
- 代理人より債務整理に係る通知を受けた日・・・ 令和1年11月21日
- 時効成立日(5年経過) ・・・ 令和6年11月21日
- 支払督促の日付(発行日?) ・・・ 令和6年11月20日
支払督促が届いた日は、時効成立まで、あとわずか1日ということになります。
期限の利益を喪失した日から数えたとしても残り21日。
もちろん、債務を返済できなくなってしまった私が悪いです。それは大前提です。
でも、さすがにこの状況は・・・
時効成立寸前で、そこまでの損害遅延金も上乗せされている・・・
たまたま?今このタイミングで気づいたのか、それともわかっていて、あえてこのタイミングにしたのか・・・
重ね重ね言いますが、あくまで私が悪いのは大前提です。
でも、後者だったとしたら、あまりにも・・・
・・・いや、しかし何でこっちに直接来たんだろう?
普通、弁護士さんへ連絡がいくものじゃないんだろうか?
でも、この時点で弁護士さんからの連絡は無し。
とにかく、弁護士さんへ連絡しなくては。
そう思い、残業中の職場から弁護士さんの事務所へ電話をかけました。
時間は夕方、17時30分頃。
とにかく一刻も早く伝えなければ。
家族との電話では平静を装っていましたが、内心は動揺しまくっていました。
口から心臓が飛び出るというか、気分が悪くてそのまま心臓を吐き出しそうな思いでした。
ところが、
「おかけになった電話は、現在使われておりません」
?????
いったいどういうことだ???
2度3度とかけ直してみましたが、やはり結果は同じ。
もはや冷静な判断ができる状態ではありませんでした。
まさに、頭の中が真っ白になるとはこういうことなのだと思います。
次回へ続きます。