裁判へ続く道

さて、無料相談も終わり、弁護士さんの言うとおり、まずは異議申立書を提出することになります。

異議申立書は、郵送もしくは直接簡易裁判所へ届けることになっています。

手間を考えると、郵送の方が楽ではありますが・・・

何となく、直接届けた方が良いような気がする。直接届けた方が誠意が伝わるような気がする。

・・・まあ、そんな訳はないでしょうが、何となく・・・💧


異議申立書の一番下の欄は、


この支払督促に対する意見など

□分割払いについて債権者と話し合いを希望します。

 (  月から毎月    円くらいずつ)

□その他


となっていたので、分割払い希望にチェックを入れたうえで、

  • 弁護士へ任意整理を依頼していたこと。
  • 以後の手続きは全て弁護士が対応するということで、任せていたこと。
  • 今回の件について弁護士に電話したところ繋がらなかったこと。
  • 県弁護士会へ確認したら、既に弁護士を辞めたとのことで、非常に困惑しているということ。

を記入しました。


果たして、これを書くことによって何かがかわるのか?それとも全く関係ないのか?

何度も言うように、基本的には私が悪いのですが、相手も人の子、今回の経緯と事情が分かれば、多少なりとも譲歩する気持ちが出てくる・・・ことに期待したい💦


善(?)は急げ、弁護士事務所から約1時間かけて帰宅後、すぐに記入して、2日後の11月29日(金)に簡易裁判所へ届けることにしました。

直接提出する場合は、異議申立書と印鑑が必要ということで、忘れられないな。


この日は、元々持病の通院のため💧午後から休みを取っていました。


お昼12時で仕事をあがり、車で10分ほど走り、簡易裁判所へ着きました。

生まれて初めて、裁判所の敷地内に入りました。まさかこんな形で来ることになろうとは💧


ちょうど昼休みの時間だったからか、建物内は人っ気がなくシーンと静まり返っていました。

受付まで進むと、普段なら15人くらいはいそうな事務室内の電気は消え、中には職員が1人だけ。


「すみません、支払督促の異議申立書を提出したいのですけど」


というと、その人は無言でこちらへ近づいてきました。

年の頃は私よりも少し上かと思われる女性の方。


「お願いします」


と封筒ごと渡そうとしたら、


「中身だけでいいです。」


と、ぶっきらぼうに答え、中身を渡すと、いかにも面倒くさそうに申立書をチェックして、


「あとはいいです。」


と不愛想に言いました。


へ?印鑑は?

と思いつつも、


「お願いします。」


と言った後にその人の様子を見てみると、担当だと思われる人の机の上に、無造作に申立書を置いて、自分の机に戻っていきました。


・・・なんだよ、あれ。

誰もいないから?

支払督促を出されるような人間だと思って下に見ているのか?

まさか、裁判所の人間が・・・

・・・感じ悪い・・・

しかも印鑑使わなかったけど、大丈夫なのか💧

無料相談の弁護士さんが言うように、こっちの地域の関係者は、基本的に面倒くさがりなのだろうか・・・💧


まあ、ともあれ、今の段階でやるべきことはやりました。


この後の流れとしては、

  • 異議申し立てが認められると、支払督促の効力が失われる。
  • 通常の訴訟手続きへ移行する。
  • 裁判所から、第1回期日の呼出状が伝達される。

ということのようです。


その呼出状はいったいいつ届くのか?

毎日構えながら過ごしていくのは、なかなかしんどい💧

昨日12月18日現在、まだ電話も呼出状も来ていない状況です。


世の中は、これから年末へ、そして新しい年を迎えようとしています。

そんな時期に私は・・・


債権者にしてみれば、そんなことはどうでもいいのでしょう。

遅延損害金を取れるだけ取るために時効ギリギリ(1日前)まで待って、それがたまたま今の時期になっただけ。年末?年越し?どうでもいい。

て感じなんでしょうね・・・


いつまでこの状況が続くのか・・・しんどいですね・・・


次回へ続きます。