信用情報開示

さて、弁護士さんに相談し、1件の債務について5年経過の時効を待つことにした訳ですが・・・

5年と言っても、正確なところいつまでなんだろう?


そう思いながら1年弱経過した頃、


「ここは、一度自分の信用情報を開示してみよう。」


と思い立ちました。


信用情報を開示できるところは3つ。

  • JICC(日本信用情報機構)
    消費者金融、信販会社、保証会社など
  • CIC(株式会社シー・アイ・シー)
    信販会社やクレジットカード会社、百貨店など
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)
    銀行や信用金庫などの金融機関、銀行系のクレジットカード会社、農業協同組合、日本学生支援機構など

3番目ではないのはわかるけど、1番目と2番目の違いがよくわからない💧

ここは、自分的に一番聞き覚えのあるCICにしよう。


ということで、CICのサイトから、手順にそって情報開示をしました。

詳しい手順は機会があれば書きますが、利用手数料は500円。

開示報告書はPDFファイルで表示されるので、印刷して状況を確認しました。


今現在の債務について、属性、契約内容、支払い状況、入金状況等の情報が表示されています。

債務整理をした場合、支払い状況に「異動」の文字が記載されています。

これがいわゆるブラックリストに載っているという状態です。

もちろん、任意整理した債務には、しっかりと「異動」の文字があります💧


一番下に、債務の入金状況ということで、過去2年分の月ごとに、記号で表されています。

例)令和6年1月 A、 2月 B て感じの表になっています。


それで、この記号の見方について、CICのサイトに載っているので書いても問題ないと思いますが、

  •   請求どおり(もしくは請求額以上)の入金があった
  •   請求額の一部が入金された
  •   お客様以外から入金があった
  •   お客様の事情でお約束の日に入金がなかった(未入金)
  •   お客様の事情とは無関係の理由で入金がなかった
  •   入金されていないが、その原因がわからない
  •   請求もなく入金もなかった(例:クレジットの利用がない場合)
  • 空欄 クレジット会社等から情報の更新がなかった(例:クレジットの利用がない場合)

とのこと。


任意整理をした他の5件は現在返済中で、記号は全て

和解が成立していない例の1件の状況は、全て

なるほど、要するに滞納中ということですね。

当然と言えば当然なんでしょうけど・・・。


改めて、この1件についての状況がわかったところで、果たして正確にはいつからこの状態になっているのか?

つまりは、いつをもって時効の5年経過になるのかということ。

支払い状況の中の、返済状況には「異動」の表記。

そして、移動発生日は令和2年2月1日となっている。

ということは、令和7年2月1日で5年経過ということか。

情報開示したのが令和6年(今年)の6月。

あと、約7か月か。


普通に考えればあり得ないことなんでしょうけど、ずっと和解交渉中(保留中)だと思っていたものが、滞納状態だとわかったうえで7か月を過ごす・・・精神的にかなりキツイですが・・・💧

いざとなったら弁護士さんが対応してくれるから大丈夫だろう。

その時はそう思っていました。


次回へ続きます。