多重債務とともに
さて・・・前回お話ししたように、この「多重債務(過去)」のカテゴリーに入っているものは、昔書いていた1番最初のブログ記事です。原文パパです(?)
(少し修正しているので、ママではない・・・💧)
だいたい7年くらい前のものになりますが、おつき合いいただければ幸いです。
それでは。
はじめまして、枝鳴ふるると申します。数あるブログの中から、こんな重々しいタイトルの当ブログを訪問いただき、ありがとうございます。
タイトルにあるように、私は現在進行形の多重債務者です。
とはいえ、実は最初のうちは全く自覚が無く、軽快に自転車を漕いでいました♪
が、いつからか、だんだんペダルが重くなり、止まらないように一生懸命漕ぎ続けているうちに、ハッ!としました。
「・・・これは!?」
気付いたら、いつのまにか坂道を下っている。しかも、ブレーキが効かなくなって来ている
- 今、この辺です(苦)
こんな状況ですが、私はこの期に及んでも、
「人生はお金が全てではない」
と思っています。
決してお金が無いから意固地になっているとかではないです。いや、ホントに・・・💦
世の中には、決してお金では買うことの出来ない、大切なものがたくさんある -
そう思って生きてきたし、自分の子供達にも教えていきたい、そういう考えの出来る人になって欲しい、そう願って来ました。
でも、こんな状況になってしまって感じることは、
「確かにお金が全てではない。でも、結局お金が無ければ出来ないことがたくさんある。」
悲しいかな、それが現実です。
その現実に、現状に、どんどん追い詰められて行く。
子供達に、大切なことを伝えて行きたいと思うけれど、今の自分にはその強さはありません。
状況が悪化して行くにつれ、心のゆとりが無くなり、些細なことでもすぐイライラしてしまう、気がつけば子供達にも必要以上に厳しく接してしまったり・・・
ふと、冷静になって考えてみると、最近子供達が寂しそうな顔をしていることが多いな・・・
私は、常々子供達には今を大切にするようにと伝えています。
子供達は、やれ小学校楽しくないとか、やれ保育園行きたくないとか言っています。
でも、当たり前のことですが、保育園や学生時代は限られた時間だけに経験できるもので、過ぎ去ってしまえば、もう二度と戻ることはできません。
自分自身、今振り返ってみると、学生時代もっとああしておけば良かったなとか、何であの時やらなかったんだろうとか、色々後悔することもあります。
大人になった今なら、もしあの頃に戻れたら、きっともっと色々なことが出来ると思います。あの時に踏み出せなかった一歩も、一歩どころか颯爽と駆け抜けていっちゃいます♪
でも・・・そんなことは出来ません。過ぎ去った日々は、決して戻っては来ません。だからこそ、今その一つ一つの瞬間を大切にしていかなくてはなりません。
大人になって、後悔とともにそれに気づくのではなく、今まさにその時代を生きているその時に、そのことの大切さを教えていくことが、私達親の役目だと思っています。
そして、今を大切にするのは子供達だけじゃない、私達親も同じだということです。子供達は、日々成長して行きます。子供達とふれあう今という時間は、二度と戻っては来ません。
このままじゃいけない!
私がブログを始めようと思ったのは、この状況を打ち破るためには、まず私自身が現状をしっかりと受け入れることからだと感じたからです。
ずっと厳しい状況でありながらも、どこかに「まだ大丈夫」という甘い考えがありました。
途中で、「さすがにマズイ」と気がついた時も、まだ、自分が多重債務者だということを認めたくないという気持ちがありました。
過去を顧みることによって、何故、自分は今このような状況に陥ってしまったのかを自覚し、これからどうすればいいのか、何をすべきなのか、何ができるのか -
頭の中で考えているだけではなく、実際に書き記していこうと思いました。
私のように何かしらの事情を抱え、救いを求めている中で、このブログへたどり着いた人もいるかも知れません。でも、残念ながら今はこのブログにはそんな力はありません。すみません(泣)
でも、このブログを綴っていく中で、諦めず、一歩ずつでも前へ進んで行きたいと思っています。そして、財布の中身と一緒に失いかけている「心」も取り戻して行かなければと思っています。
そんなブログ見たくねー・・・と思われるかも知れませんが、ここであったが百年目 これも何かの縁だと思って末永くお付き合いいただければ幸いです。
それでは、これから少しずつ今日に至るまでの経緯をお話しして行きたいと思います。